アジアを中心とした、受託臨床検査事業に関わる事業全般を担っています。
海外からの検体受託、海外での臨床検査に関わるコンサルティング、検査センターの構築、高品質の技術指導など、各業務のスペシャリストがさまざまなお客様のニーズにお応えし、新たな事業の展開やサポートを行っております。
私たちは、世界最大級の規模と最先端の技術を有するSRLの関連子会社として、SRLの検査サービスを海外の国々に提供することが使命です。
約4000項目の検査ラインナップと十数万件/日の測定実績を誇るSRLの検査プラットフォームを活用し、海外の医療現場に新たな可能性を提供します。現地では実施されていない検査、TAT (Turn Around Time/検査所要時間)を要する検査、品質向上のために多くの改善(kaizen)を有する検査など、患者様や医師から評価される検査サービスを通じて医療現場のニーズに応えます。
検体輸送ノウハウ、クラウド形式での受発注システムなど、日本へ検査外注するためのサポートも充実しています。
採取した検体を適切な状態(前処理し適温保存)で梱包し日本へ搬送。測定した結果は専用の受発注システムにてリアルタイムで報告。
A国検査センターが臨床検査受託ビジネス拡大のため、SRLへのアウトソーシングを導入しました。これまでは近隣国や国内研究機関へ外注していましたが、導入の結果、これまで高額でTAT1ヵ月を要した特殊検査が、低コストで1週間でのレポートが可能となり、コストダウンとTAT短縮が実現できました。
国、地域のニーズに適した事業モデル、戦略⽴案、運営⽀援など受託臨床検査事業に関わるコンサルティングや、検査センターの構築、運営、教育、管理など、⽇本で培った品質や効率化のノウハウ等の技術指導を行っております。
中国大手保険会社グループと合弁会社を設立し、同グループが保有する顧客資産及び営業力と、当社が保有する日本市場で培った受託臨床検査における技術力及びノウハウを生かし、中国市場において高品質な受託臨床検査サービスを提供することで、中国における医療の発展に貢献していきます。
SRLが受託している検査項目について
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